清須市成年後見支援センター

清須市成年後見支援センターとは

清須市成年後見支援センターでは、認知症や知的障がい・精神障がい等により、判断能力に不安のある方々が地域で安心して暮らせるよう、「成年後見制度」をはじめとした制度に関する相談や、利用のためのサポートを行います。

成年後見制度について

認知症、知的・精神障がい等によって判断能力に不安を感じる方の生活を守るため、家庭裁判所から選ばれた後見人等が、本人の財産管理や様々な契約・手続きのお手伝いを行い、本人の権利や財産を法律的に保護し、支援する権利擁護の制度です。

 参考リンク:「成年後見はやわかり」 https://guardianship.mhlw.go.jp/

主な業務

成年後見なんでも相談

 成年後見制度について、広くご相談をお受けします。

  ●ご本人及びそのご家族からの相談

  ●ケアマネジャー、相談支援専門員等の支援者の方からの相談

  ●後見業務を行っている方の相談 等

申し立ての支援

 成年後見制度の利用方法等について説明し、手続きを支援します。

広報・啓発

 成年後見制度について市民の皆様に知っていただくよう、情報発信や地域での出前講座、講演会等の取り組みをします。

★★★こんなことで困っていませんか?★★★

 「物忘れがあって介護サービスの契約、お金の管理が心配。」

 「離れて暮らす認知症の親が悪徳商法の被害に遭ってしまった。」

 「私たち親に何かあった時、障がいのある子どもの将来が心配。」

 「成年後見制度の申し立て手続きがわからない。」

 まずはお気軽に、清須市成年後見支援センターまでご相談ください!!

成年後見制度 市民セミナーのご報告

 清須市成年後見支援センターの開設に当たり、そのPRと成年後見制度の普及啓発のため、令和5年11月14日(火)に「令和5年度 成年後見制度市民セミナー」を開催しました。

 当日は、「今日から始める終活講座」をテーマに、特定非営利活動法人エンディングノート普及協会 理事長の赤川なおみ先生、青木・杉山・成瀬法律事務所 弁護士の杉山苑子先生に講演をいただき、会場の清洲市民センターには清須市民や関係者、総勢142名の皆様にご来場いただきました。参加者からは、「終活を見直すきっかけとなった」「新しい制度を知ることができた」といったご感想や、「身近にエンディングノートを見れる、手に取れる機会を増やして欲しい」といったご意見もいただき、盛況の内に講演を終えることができました。たくさんのご参加、誠にありがとうございました。

 なお、今回講師を務めていただいたお二方の著書を貸出図書に加えましたので、講演に参加できなかった方・もっと深く内容を知りたい方は、是非ご活用ください。

講演をおkなう赤川なおみ先生
講演を行う杉山苑子先生

   

お問い合わせ先

清須市成年後見支援センター

電 話 052-409-3217 

FAX 052-401-0032

開設日 月~金曜日 8:30~17:15(土日祝日、年末年始を除く)

住 所 〒452-0931 清須市一場古城604番地15(清洲総合福祉センター内)

日常生活自立支援事業

日常生活自立支援事業とは?

認知症や知的障害、精神障害等により、日常生活において判断能力に不安のある方に対して、様々な相談に応じるとともに、福祉サービスの利用手続きの援助や代行、日常的な金銭管理等を行います。

お問い合わせ先:清須市社会福祉協議会 電話052-401-0031

どのようなサービスがあるの?

  • 福祉サービスの利用に関する相談・情報提供
  • 福祉サービスの利用料の支払い手続き
  • 福祉サービスに関する苦情解決制度の利用手続き
  • 日常的な金銭管理
  • 大切な書類(通帳、印鑑、証書等)のお預かり

利用料はいくらかかるの?

援助内容 利用料
福祉サービスの利用援助
日常的金銭管理サービス
1回 1,200円
生活保護受給者は無料
書類等の預かりサービス 年間 3,000円
(月額250円)