ふれあい・いきいきサロンは、身近な住民どうしの『仲間づくり』や『出会いの場づくり』を進める活動です。
皆さんの身近にも、高齢の方々や、障がいをお持ちの方々をはじめ、小さなお子さんがいるご家庭など、一人で心配ごと、悩みごとを抱え、寂しい思いをしている方がいませんか?
身近な地域で暮らす住民どうしが集まって”おしゃべり”などを楽しみながら、友達・仲間の幅を広げていく!
定期的な交流を通して、一人ひとりの『自分らしさ・生きがい』など、心豊かな暮らしを”お互いに応援しあっていく”!それがサロン活動です。
ふれあい・いきいきサロンの効果
1.楽しさ、社会参加、孤立感をなくす
ふれあい・いきいきサロンは、参加者一人一人が主役となって自分たちでつくるサロンです。喜びが生まれ、生きがいや社会参加意欲が高まります。
また、近所に知り合いが増えるので、日常でも声をかけ合い、あたたかな交流が生まれます。
2.閉じこもりの予防
歩いて行ける範囲に「ふれあい・いきいきサロン」があれば、気軽に出かけることができます。
仲間と過ごすことがたのしくなり、外出するようになります。
また、サロンの仲間に会うため、身だしなみにも気を配るようになり、生活にメリハリが生まれます。
3.無理なく体を動かせる
歩いてサロンに出かけるだけでも、家の中で過ごしているのとはずいぶん違います。
また、サロンで無理なく体を動かせると一層効果があります。
4.身近な地域の楽しいボランティア活動
高齢者の笑顔や、かわいい赤ちゃんの成長と出会える身近な地域の楽しいボランティア活動です。
5.地域の福祉力の向上
「サロン」参加者の会話から、日頃の心配ごとや見守りが必要な方の存在、地域の福祉課題を発見し、解決のために関係機関と協力するなど、福祉力向上につながります。
サロンを企画してみよう
最近はマンションが増え、ご近所であいさつを交わしたり、花壇や玄関前で立ち話しができる間所も減ってきているのではないでしょうか。
サロンは、定期的に集まることで、顔なじみの輪が広まり、いきいきとした日々を送ることを目指しています。
まずは、ご近所で誘い合ってサロン作りについて話し合ってみませんか?
開催場所 | 歩いて集まることができて、継続して実施できる場所 例:町内の公民館、マンションの集会所、サロンの参加者やボランティアなどの自宅 |
内 容 | 参加している方どうしがお互いに交流できる活動 参加者とボランティアが一緒に相談して決めるといいでしょう 季節の行事も盛り込むと効果的です |
参加人数 | 仲間づくりを進めるうえで、お互いの顔が見える人数(おおよそ20名(組)程度)が理想的です。 ※社協の助成金制度を利用する際は、参加者5人(5組)以上が助成対象となります。 |
参加費 | 参加費は、お茶菓子・材料費の実費代相当を目安に、ボランティアと参加者が相談して決めると良いでしょう。 |
回 数 | 参加者の日常生活の一部になるよう、定期的な開催が望ましいです。 ※社協の助成金制度を利用する際は、年4回以上の開催が助成対象となります。 |
参加者募集 | チラシの配布、回覧、また、参加対象となる方への声かけなどを行い、近所の方々をお誘いしてみましょう。 |
社会福祉協議会は、みなさんの地域のサロン活動を応援します
これからはじめてみよう!という方へは・・・
・サロンの意義や活動内容、開設に向けた準備など相談に応じます
・サロン研修会での実践者からのアドバイスや実際のサロンへの見学など調整します
魅力あるサロンづくりのために・・・
・実践者どうしの交流会やセミナーの開催についてご案内します
・運営ボランティアの募集や専門職からのアドバイスについて調整します
・魅力あるサロンづくりを一緒に考えます
始めたばかりの方へは・・・
・ボランティアの保険についてご紹介、加入手続きを行います
・助成制度により、運営費の一部を助成します
※詳細は、地域福祉課までご相談ください。
サロン登録団体のご紹介
サロン登録団体一覧はこちらからご覧いただけます